あるダイエットのサイトを見て

更新日:2021年7月29日

非常事態宣言の発出を受けて在宅勤務が続いたこともあり、社会的にダイエットへの関心も高まっているのではないでしょうか?


ご多分に漏れず、私もダイエットを開始すべく、ネットで情報を集め始めました。


ダイエットは継続が大切と思い、ダイエットのアドバイスサービスを調べたましたが数が多く、只今、どのアドバイスサービスを選ぶべきかのアドバイスが必要な状況となっています。


フリーランスの方もいらっしゃれば法人もあり、運動もあれば食事もあり、生活習慣の修正もあれば新しい生活習慣の導入もあり、高価格もあれば低価格もあり、まとめサイトもあれば事業運営サイトもあり、本業もあれば副業的なものもあり、あらためてダイエットの市場規模の大きさを実感しました。


定義次第でしょうが、いったいどれくらいなんでしょうか。目分量と肌感覚で約3兆円? いや、もっとあるかな?


門外漢の私ですが、ダイエット市場の羨ましい点は「お客様の体重という計測可能なデータが結果となるので事業者は信頼性を維持しやすい」にあるのではないでしょうか。反対に「お客様全員が望ましい結果を得られなくても、一部のお客様に結果が出れば信頼性は維持される」「結果が得られなかったお客様は、ご自身の責に帰すべき何らかの事由があると考えられ、事業者に対する信頼性は必ずしも低下するものではない」と彼我に対する呵責を覚えることもなく、自信をもって自社製品、自社サービスの優位性を訴求できる点も憧れです。


翻って私たちの事業が含まれる企業向け研修サービスはどうでしょうか?


「受講された社員の方のマネジメントスキルという計測が難しいものが結果となるので事業者は信頼性を維持することが難しい」


「受講された社員の方、全員が望ましい結果を得られなくても、一部の受講された社員の方のマネジメントスキルが仮に成長したのであれば信頼性は維持される」


「マネジメントスキルが成長されなかった受講者の方は、ご自身の責に帰すべき何らかの事由があると考えられ、事業者に対する信頼性は必ずしも低下するものではない」


比べてみても、どちらが羨ましいのか分からなくなってきました。しかし、ダイエットサービスと企業向け研修サービスは、「サービスを受ける人とお金を払う人が同じか違うか」が大きく異なります。


経験による感想ですが、同じ場合のクレームは鋭くて頻度も多い、異なる場合のクレームは緩やかで頻度は少なかったかな?


まとめると、コミットすべき結果は計測が難しく、クレームは緩やかで少ない、事業者の中の人として働くのであれば企業向け研修サービスのほうがいいかなと思います。この観点だけであれば。


一方、経営としてはどうでしょうか。成長率、粗利益率、市場規模など、定義が難しいので比較も困難ですが、市場規模は圧倒的にダイエットサービスでしょう。羨ましいといえば本当に羨ましいです。


が、羨ましがっているだけでは始まらないので、今後について考えてみました。マーケティングのプロの方からすれば今更だと思われますが、ダイエットサービスの事業者は「計測不可能な結果にコミット(矛盾?)」、企業向け研修サービスの事業者は「計測可能な結果にコミット」が次の課題になるのではと考えます。


人材アセスメントサービスでの結果にコミット?


また、話題が広がっていくのでこれは別の機会にします。


ところで、結果にコミットする大手事業者さんの提供価値って、今更ながらですが何なんでしょうか。ダイエットといったレベルではないですよね。やっぱり自己効力感かな? 


以上で今回の記事を終わります。結論が曖昧で長い記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。また、次回、よろしくお願いいたします。