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トップマネジメント層に求められるコンピテンシー

更新日:2021年7月29日

トップマネジメント層といっても企業の大小は様々、また、業種業態、業歴も同様であり、そのトップマネジメント層に固有のコンピテンシーといっても単純に論じることは不可能です。


ただし、私たちがこれまでお付き合いしてきた企業さんの場合、オーナー社長に限ってみると、かなりの確率で「固有のコンピテンシー」について分析可能です。


また、このオーナー社長ですが、初代だけに限った話ではなく、二代目についても「なるほどね」といえる傾向が顕著です。


このオーナー社長の固有のコンピテンシー、他の社員(階層問わず)との比較になりますが、「概念」「創造」が押し並べて高くなっています。


コンセプト発想が得手であり、新しいものを編み出すことも得意…。こんな言い方になるのかもしれませんが、少々、趣きは異なります。


       「周りが見えない景色が明確に見える」


こちらの言葉のほうが比較的、フィットするのかもしれません。別の言葉では「直観が鋭い」「違った角度から本質を見抜く」など、下手をすると周りが「イヤ、時期が早すぎませんか?」「え? そんなビジネスは存在していません…」とあきれ顔になるようなものをコンピテンシーとされている…。


そりゃそうですよね。このようなコンピテンシーを固有とするからこそ、創業後、短い間で会社を大きくしてきたり、グローバルシェアトップとなるような事業を展開したりが可能となると考えます。


反対に「社交」「理解」「計画」「受容」が比較的、低いケースが多く、例えば…。


例える必要もないほど、この傾向は明らかになっていると思います。


さて、このようなことを分析するためには当然、オーナー社長に昇進昇格アセスメントを受講していただく必要がありますが、いくら私たちがお願いしてもそれは不可能でしょうね。


では、なぜこのようなことが分かるのか?


この背景をここで説明しようとなると、長文になったり、文章では細かなところを伝え難かったりするので控えますが、おそらく皆さんがイメージするオーナー社長のコンピテンシーに近いのではないでしょうか。


当然、私たちは根拠をもとにこの記事を作成しております。興味がある方は遠慮なくご連絡ください。





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