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人材アセスメントと予算の関係

あるお客様からご意見をいただきました。


「未来のアセスメント遊動版は低価格の人材アセスメントですが、評価の信頼性は問題ないのでしょうか」

「そのようなことはありませんが…」

「他のコンサルティングファームの営業担当者が話していたのですが」


以前、一緒に仕事をしていたコンサルティングファームの方のお話です。


「2日間で行う人材アセスメントと1日間で行う人材アセスメント、比較すると2日間の人材アセスメントは評価が確かです。私たちは2日間で行う人材アセスメントをお勧めしています」

「すると1日間で行う人材アセスメントは誤った評価結果になるのでしょうか?」

「比較すると評価の信頼性は低下します」

「以前、1日間で行う人材アセスメントを導入していたのですが、その評価結果は信頼できないということですね?」

「そうです」

「その1日間の人材アセスメントは御社で実施していたのですが…」

「あっ…」


私たちの業界、この手の話しに事欠きません。


人材アセスメントの実施日数、アセッサーの数など、予算を費やすほど評価結果の信頼性が高まり、予算を削れば削るほど評価結果の信頼性が低下する。


こんな笑い話が蔓延している状況を、今年も引き続き変えていきたいと思っております。


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